みなさんこんにちは♪
今月に入ってから、夜のレッスン中に鈴虫やカエルの音が聞こえてきたり、
外を散歩していると田んぼの匂いが漂ってきて、あぁ。秋だなぁ。と感じるようになりました。
もう少ししたら、大好きな金木犀が香ってくるんだなぁと思うと、流れの早い毎日に驚きつつも、季節の移り変わりが嬉しいですね。
昨日満月だと思ったのに、今日見るとだいぶ右端が欠けてたりもして。繰り返される毎日は、決して同じ1日ではなく、確実に”経っている”ことに、日々の貴重さを感じる今日この頃です。
昨日のレッスンで、お客様からふいにご質問がありました。
「サンカルパって、どんな願い事でもいいんですか?」
サンカルパとは、サンスクリット語で「願い事」のこと。
私のレッスンの中でもでてくる言葉なので、ヨガスプーンのメンバーさんは耳にされていますね。
瞑想やヨガニドラの最後に唱えることが多いのですが、なぜそのタイミングなのかというと。体を整えて、心を落ち着かせた状態で願ったことは、声が宇宙に届きやすくなる=叶いやすくなる、からなんですね。
そんな、願いが叶いやすくなっちゃう確変タイム(ギャンブラー語で失礼)に、何を唱えれば良いのか?
結論、どんな願い事でもいいです。
究極、「宝くじ当たりますように」でもいいと思うんですよ。楽しいから(笑)。(あっ。松本はギャンブラーじゃないですけどね・・・?)
でももし、より効果的な唱え方を知りたいな、と思う場合は、コツがありますので★。以下の方法でやってみてくださいね。
サンカルパ(願い事)の効果的な唱え方
①人生のテーマとなるような重要な願い事を言語化します
「使命」という言葉を使うと難しく感じるかもしれません。
だって、多くの方にとっては、使命なんて一生を通して探していくものですからね。もし自分の中で、現段階ではこれが使命だということが明確になっている場合は、それを自分なりに文章にしてみてください。⇨②へ進みましょう。
「それが分かってたら苦労してへんねん」もしくは、「んなこと考えたこともなかったっす笑」という場合は、”人と関わる上で心がけたいこと”を思い浮かべてみましょう。例えば、
・周りの人に対して、いつも尊敬や感謝を忘れずに接することができたらいいな
・家族や友達には、いつも笑顔でいてほしいし、その為にできることはやってあげたい
みたいな感じです。
②自分を主語にして、短くて簡単な文章にします
①で出てきた願い事の、主語を自分にします。例えば、「家族や友達には、いつも笑顔でいてほしいし、その為にできることはやってあげたい」という願いの場合。主語を自分にして、短く簡単にすると、「私は家族や友達を、笑顔にしたい」という文章になります。
③「〜したいです」ではなく、「〜しています」と、現在進行形にする
これは、アファメーションの考え方になるのですが、「〇〇したい」という言葉には、「今は〇〇でない」という、暗黙のメッセージが含まれてしまいます。だから、「です。ます。」の断定・現在進行形にしちゃうんですね。「私は家族や友達を笑顔にしたい」⇨「私は家族や友達を笑顔にしています」になるわけです。
④すでにそうなっている自分になりきって、心の中で3回唱える
その言葉を唱えるとき、最初は慣れませんが、それを叶えている自分になりきりましょう。それを叶えた自分が見ている景色、聞こえている音、周りの人の表情などなど、イメージをして、その適った状態を実況中継しているようなつもりで、心の中で3回、唱えるのです。
以上が、サンカルパの、効果的な唱え方でした♪
毎回同じサンカルパを唱えてもよし、日によって変えてもよし。
ぜひ楽しみながら、唱えてみてくださいね。